投資家目線で資産価値が上がるタワーマンションだけを吟味して購入しています

006
芝崎様
株式会社ES&Company/TOWERZ (タワーマンション専門の不動産仲介業、本店/大阪市中央区)          取締役COO  芝崎健一様

本マンションを購入した目的は?

投資用として法人名義で購入しました。 全国規模で様々なタワーマンションの情報を集めており、投資家目線で「これは上がるな」という物件だけを選んで購入しています。

タワーマンションを専門にしている理由は?

資産性が高いことが理由です。新築タワーマンションは2012年から11年連続で一度も下がることがなく、上がり続けています。契約戸数も昨年は727件、過去最大でした。 当社は創業6年目のタワーマンション専門の不動産仲介業(賃貸・売買)が母体です。私自身、数多くのタワー販売に携わってきた経験があり、目利きができます。常に情報収集を行っており、資産価値が上がりそうなものは即購入を検討します。購入後、しばらく賃貸で運用するか、すぐ市場に出す場合も。その時の状況に応じて判断しています。 屋号のタワーズ(TOWERZ)とはタワーを極めるという意味。小さい会社ですがタワーのことなら一番詳しい会社です。おかげさまで2年連続大阪市内タワーマンション取引数トップを達成しました。これからもシェアを増やしたいと思っています。

購入する際に特に重視したポイントは?

資産価値です。資産価値的に「のびしろ」のない物件は購入しません。

検討中に感じた他物件との違いはなんですか?

西区は今後、マンション供給が少なくて、建設予定地がありません。一方、中央区と北区は今後供給が多く控えています。西区には新築タワーの供給予定がないので、中古しかないとなると、一番新しいタワー物件である本物件の希少性が際立ちます

本物件に決めたポイントは?

価格が上がりやすい条件はいくつかあるのですが、そのなかの一つが「規模感」。 本物件は総戸数500戸だということが最大の魅力ポイントです。それに見合った豪華なエントランスやスカイラウンジがあること。さらに価格が適正だったことです。立地もよくて、地形も綺麗で、角地で開放感もあります。

周辺環境で良かったところは?

周辺にはスーパーが多く、生活目線で考えても、バランスが良い立地。図書館など教育施設も揃っています。交通が便利なところに住んでも生活が不便で困るケースがありますが、ここは暮らしやすい環境です。 最近は、都心に住みたいという子育てファミリーが増えている傾向にあります。一方、都心で子育てファミリーが快適に住める場所は限られています。繁華街やオフィス街は治安や子育て面で不安がありますが、堀江はファミリー受けする住環境が魅力です。ファミリーに人気のある場所は資産価値が落ちないと思います。ファミリー受けする立地ならシングルやディンクスでも快適に暮らせるし、資産価値も維持できます。

間取りや設備で良かったところは?

購入するときはプラン・階数をかなり吟味します。今回は各居室に窓がある北西向きの角住戸を購入しました。西側の新なにわ筋の交通量はそれほど多くないし、半永久的に建物が建たないので、日当たりが確保されて、眺望も阻害されません。 共用部については、スカイラウンジには吹き抜けがあって「映える」つくり、実物を見たらテンションが上がりそうです。

事業主さんの印象、イメージは?

DFS(デュアル・フレーム・システム)、大林組には全幅の信頼を寄せています。以前担当したタワーマンションも大林組のDFSを採用していました。東京の大林組の研究施設でDFSの良さを体感しています。DFSは地震の揺れを抑えるだけでなく、風に対しても揺れを軽減します。 本物件はフラッグシップ物件として、事業主各社のノウハウが結集されている物件だと感じて好印象を持ちました。

今後、同物件を検討される方に向けてメッセージ

私どもが購入する際、資産価値が維持できるかということが最大のポイントとなります。私自身も様々な情報を集めて、データ分析を行うなど、評論家として執筆活動も行っていますが、今後、堀江エリアでは当分タワーの計画がありません。希少価値があることは間違いありません。 また、堀江エリアは、人が集まりやすい街。シングルからファミリーまでターゲットを選ばないことも魅力です。500戸という規模に相応しい豪華な共用部などがよく考えられて作りこまれている点も評価しています。