コラム
2019/07/24
実際にAsMamaのママサポとして活躍されている方にお話を伺ってきました。【後編】
コラム
後編
子どもたちにとっては仲の良い兄弟姉妹ができた感覚でとても楽しそうに遊んでいます。

お預かりした最初の頃はどうしてもお子さんをお客様扱いしてしまいがちですが、
そのうち慣れてくると兄弟姉妹のような感じになっていきます。
我が家には8才と3才の子どもがいるのですが、小さなお子さんがきた時にはお姉ちゃんぶりを発揮するようになりますし、
下の子は年上のお子さんに上手に甘えるようになります。
さらに姉弟喧嘩をするようなことも起こり、このように日々一緒に暮らしている姉妹に他のお友だちが加わることで、
子どもたちなりの社会性や社交性が育まれて行っていると実感します。
急に成⻑したなと感じることもよくあります。
お子さまたちを預かっているうちに子どもたちごとの生活リズムに合わせて接することができようになります。
同じマンションの中でお預かりを行うメリットとしては主に3つが挙げられます。
ひとつは、同じ間取りであることで子どもたちが違和感なく馴染みやすく、普段と同じ生活リズムで居心地よく過ごすことができること。
そしてお預かりを続けていくうちに、そのお子さんごとに、昼寝の時間や、遊びに行く時間なのかなどの細やかな生活リズム分かってきて、
子どもたちにごとに対応できるようになること。
さらに、エントランスのセキュリティがしっかりしていることもあってマンションの中の移動が安全で、
時にはパジャマに着替えて自宅に帰って行くこともあります。
ママサポの活動は小さな地域の中のコミュニティサービスだけに止まりません。

AsMamaは、企業や行政との協働でさまざまな交流イベントやセミナー等を開催していて、
スタッフとして参加もしています。
セミナーなど、なかなか子ども連れでは参加しにくいこともありますが、
開催時に子どもたちのお預かり=託児 サービスをお手伝いしています。
私自身あるセミナーに参加する際に初めて託児を体験したことがありましたが、
子どものことを気にせずにセミナーに集中できるとともに、子どもが近くにいる安心感にも助けられました。
このように社会のさまざまな局面で子育てを支援して行く活動も含めてママサポの使命であると考え、
今後もさらにママサポの活動を広めていければと日々頑張っています。