「シエリア夙川」が目指したのは、夙川の美学を継承する、新たな集合邸宅の実現。
設計、素材の一つひとつを吟味するとともに、細かなディテールまで丁寧にこだわり、秀麗な建築意匠を想像します。
「シエリア夙川」の外観ファザードは、素材や色調を夙川のモダンで落ち着いた雰囲気に調和するよう設計しました。
エントランスへ誘導するアール曲線の壁は、建物の印象的な表情を創出するとともに、
駐車場への出入りを隠す役割も果たし、住まう方のプライバシーを守ります。
また、中高層部はグレーのガラス手摺りが落ち着いた雰囲気を創出し、
垂直ラインのマリオンが空に向かう伸びやかな印象を強調しています。
「シエリア夙川」のエントランスアプローチは、風格漂うアール状の曲面壁がしなやかな迎賓の想いを表し、訪れる人を優雅にエントランスへ誘います。ダイナミックな庇は、奥行きを感じるドラマティックなデザインへと仕上げています。また、黒い垂直壁面の立ち上がりは約3mを誇り、壮大な雰囲気を創出。曲面壁は、植栽が顔を覗かせる窓がアクセントとなります。レジデンスの顔として、さらには街の顔として、住み続けるほどに味わいが増すデザインへと高めました。
エントランスホールは、アプローチからストーリー性を持たせた一体感のあるダイナミックな空間美を形成すると同時に、壁面には一枚岩の自然石や木材などの本物の自然を大胆にあしらっています。全体的な色調はブラウンとアースカラーにまとめることで、落ち着きのある上質な雰囲気を演出するとともに、ライトコートを設けて自然の光も感じられるアートギャラリーのような空間に仕上げました。
「シエリア夙川」は、真の邸宅としての価値を高めるため、デザイン性や機能性にこだわりました。阪神間モダニズムを継承するこの地に相応しく、印象的な建築意匠を織り交ぜた安定感のある外観デザインに加え、細部のディテールまでを丁寧に極めました。また、住まう方を誇り高く迎え、プライベートゾーンまでのひとときをドラマティックに演出するなど、住み続けるほどに新鮮で、日々心地よいと感じていただけるよう心掛けました。
「シエリア夙川」は、ワンフロアーに6邸の住戸レイアウト。3住戸に対し、1基のエレベーターを設置。住まう方のプライバシーに配慮し、エレベーターの待ち時間や廊下を行き交う人を少なくしています。さらに、各住戸の玄関前にはアルコーブを設け高い独立性を確保しています。
敷地内には機械式駐車場を住戸数の100%を確保。屋内なので、大切なお車を雨や風から守ります。また、駐車場から各住戸へは、スムーズなアクセスが可能です。
敷地北側の斜面を利用した庭園「季響の丘」。
六甲山に自生している樹木や岩山のような大ぶりの景石を配置し“小さな六甲”をテーマとしました。
2種類の玉石を敷き詰め夙川の清流を表現した「趣奏のせせらぎ」など、豊かな趣のある風景を創出。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、イロハモミジなどの高中木類から花が咲く低木類まで、
樹木が重なりあい季節ごとに楽しめる植栽計画としました。
※掲載の植栽は変更になる場合がございます。
Copyright © Kanden Realty & Development Co.,Ltd. All Rights Reserved.